心理士のページ

カウンセリングについて

 カウンセリングではどんなことをするんだろう?と、疑問に思っている方もたくさんいらっしゃると思います。  

 初回では通常より長く時間をとって(50〜60分程度)、これまでの経過や現在の状況について詳しくお話を聴き、カウンセリングを始めるにあたって、「これからどうなっていけたらよいか」「どんなことを話していきたいか」を、ともに話し合います。 

 加えて、各種心理検査を行い、現在のこころの状態を目に見える形で把握していきます。検査自体はもちろん、検査の結果を踏まえて話し合うことで、患者様自身とカウンセラーの双方が、ご自身に関する理解を深めていくことを目的としています。 2回目以降は毎回30〜40分の面接時間となります。

「話す」ことは「離す」こと、とも言われます。カウンセリングの場で、思いや考えを言葉にしていくと、手に負えないように思えていた問題が整理されてすっきりしたり、問題から少し距離が取れることがあります。それによって、「何とかなるかもしれない」と思えると、実際にその問題に取り組みやすくなります。 

 また、言葉によるやりとりだけでなく、カウンセラーとともに表や図式を書いて、悩みを目に見える形にしてみると、新たな視点から眺めることもできるかもしれません。  

 言葉で気持ちを語ることが苦手な方も、身体の緊張を通じて、ご自身のこころの状態に気づきやすくなります。身体にこわばりや硬さがあるときには、こころも同じように緊張しやすくなっていることが多いため、リラクセーションや呼吸法が、不安や緊張の軽減に役立つ場合もあります。